第22回定期総会
2000年6月4日(日)
第22回定期総会が八王子東高校1F会議室で開催されました。参加人数は役員を含む正会員(卒業生)が19名、客員(教職員)が3名の計22名でした。残念ながら昨年度よりも少ない参加人数でしたが、ほぼ予定通りに午後2時15分から始めることができました。
会次第は別ページとさせていただきましたので、こちらを参照してください。
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開会の辞 |
今回の総会で議論された主な内容は次の通りです。
- 1.会則改正
・役員の任期
- 昨年から引き続き役員の任期についての改正案が役員会から示されました。役員の任期は役員の改選に関する議案が総会で承認されてからと改正されました。期間は選任後最初の総会までです。
- ・役員の欠員
- 今年度も3名の欠員が生じてますが、欠員は役員会の承認のもと選任することが可能となり、次回総会で報告することが義務付けられることとなりました。必ずしも総会で全役員が決まらなくてもよくなり、随時協力して頂ける方に役員を引き受けて頂けるようになりました。
- ・監査の独立
- 今までの条文では役員会の中に監査があるように読めましたが、監査は役員会と独立した組織であるため条文上も独立させました。
2.役員等選出
・2000年度役員、2000年度監査
- 総会にて選任された役員と監査は次の通りです。
会長(定員1名) | : | 堀口昌哉(1期) |
副会長(定員3名) | : | 奥山博司(1期) |
川上あづさ(13期) | 《欠員》 |
会計(定員4名) | : | 今井 識(20期) |
吉田啓司(20期) | 星野 創(21期) |
《欠員》 |
書記(定員4名) | : | 遠藤由紀子(19期) |
中村 緑(19期) | 今野菜穂子(21期) |
《欠員》 |
監査(定員3名) | : | 迫田 僚(1期) |
橋野朋子(12期) |
※下線は再任を表す。
3.同窓会事業執行方針
- 同窓会の各種事業を行うにあたりその基本的な方針が報告されました。
・年間スケジュールの作成
- 各種同窓会事業について年間スケジュールを作成し、遅れや支障が生じた場合には監査に報告する方針が説明されました。年間スケジュールの作成は総会前に行う予定です。
- ・運営懇談会の開催
- 同窓会会員の中から役員経験者や過去に積極的に活動に加わってくれた方を対象に現在の同窓会運営について相談する機関を設立しました。年に一度(主に12月頃)開催し同窓会の運営や個々の事業ついて意見を求め、相談する機関です。2000年1月に第1回運営懇談会が開かれ、そこでの懇談内容を懇談委員を代表して3期川畑氏が報告しました。第1回懇談会の内容は今回の総会の各議題の下地でありほぼ同じ内容であるため割愛します。
- ・資産、財産の管理
- 同窓会で保有している資産、財産の管理方法について報告がありました。同窓会保有の資産、財産には目に見える物品や文章、データなどの目に見えない資産(無体財産)があります。これらを管理表を作成することにより資産、財産の名目と管理者を明らかにする方針が説明されました。月に一度管理者が表に基き資産、財産の確認を行います。
- ・会計管理
- 同窓会資産を大口と小口に分けて使用する方針が説明されました。大口は会報発送などの時にまとまったお金を扱うために使用し、予算書にある金額をスケジュールに従い支出します。小口は役員会開催時の会議費などを支払うためのものです。副会長と会計がそれぞれ一つずつ管理し、担当者が不在の場合でも使用できるようにしています。また、会計は月締めを行いパソコンにて管理する方針が示されました。
- ・会議費、交通費の運用指針
- 役員会などで使用できる会議費の上限を確認しました。また、交通費の支給についても、電車、バスの場合、自動車の場合、自転車の場合について基準を設けました。
4.決算予算
- 1999年決算、2000年度予算について次のような議論がありました。
・寄付金の傾向について
- 現在のところ寄付金の傾向(期別の傾向、年度による移り変わりなど)についてはっきりしたものは現れていません。そのため予算編成は寄付金に頼らずにすむように行っています。
- ・雑収入について
- 継続会費の誤入金を雑収入として扱いましたが、誤入金した人には個別に問い合わせ、希望があれば返金する予定です。ちなみに2000年度は今のところ誤入金はありません。(はっきり言ってこれは快挙です。主旨をご理解頂きありがとうございました。)
- ・ホームページ関連費について
- 当初、会員だけが参加できるページを開設するために新たな契約が発生すると見込んでいましたが、開設することができませんでしたので、1999年度決算は予算よりも少ない額になっています。計画は継続させていきますので、本年度の予算も昨年度と同様です。
- ・同期会貸出について
- 2回の同期会開催を見込んで予算を立てています。
- ・備品費について
- 1999年度決算の備品費が予算より少ない理由は予定していたパソコン用外部記憶装置(Zip)が予定より安く買えたためです。
5.事業計画
- 1999年の事業報告、2000年度総会以前の事業報告、2000年度事業計画については別ページをご覧ください。
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総会の様子 |
以上が総会で話し合われた主な内容です。今年は参加人数が少なく残念でしたが、活発な議論が行われました。同窓会活動のありかたを決める重要な会ですので積極的に発言をすることは良いことだと思います。是非一度参加してみてはいかがでしょうか。